こもくま

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海外で評価?される・・日本人の技術 美容師の場合

外国で活躍される日本人の方が増えているような気がします。

テレビなどで紹介される機会が増えているからかもしれませんが、日本人ということにちょっとだけ優越感にひたれたり、悲観的にならないですんだり・・・他人のことなんですけどね!

わたしは美容師なので、その評価ちょっと気になってしまいます。

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日本人の技術

美容学校と国家資格試験がある為、平均的な技術は安定しています。

 

資格試験突破のみの技術だと実践には不向きなため美容室で最低1年以上、長くて7年ぐらいの見習い~アシスタント期間がある為、スタイリスト・技術者といわれる人たちは、平均的な技術を持っています。

外国の場合

日本と同じく資格制度のある国の技術は安定、平均的です。

資格制度のない国においては、技術は平均より低いです。

日本人は外国で評価されているか?

残念ながら評価されていません。

 

一部の優れたスタイリストが評価されているのは確かです。そして必ず英語が話せます。

なぜ日本人が優れている!と感じているのか?

情報として海外での活躍が日本のメディアで紹介されるから。というのが一番じゃないでしょうか。様々な分野でそんなに多くの人数が紹介されるわけではないのですが・・・

 

みなさんの体験として、たとえば美容室で失敗したとか、接客が悪かったとかあるんじゃないでしょうか。・・・

 

サービス業のひとで、外国のお客様がいらしたときにどうするでしょう?わたしは困ります、言葉が通じないので何がしたいのかわかりません。なので結果として失敗します。(雰囲気では満足はしていただけていても)

 

言葉が通じないことで実力を発揮できないんです。接客もきっと悪くなるでしょう。

 

日本人が外国でお店に行くときにおどおどおしながらお店に入って、伝える努力もせづにへらへらしたり、伝わらない日本語を使ったり、店員さんどう思うでしょう?

 

日本人は外人は接客が悪いとか、頼んでいないことをされたとか言い出すんです。

海外美容室

提案力の優れた、テクニシャンが多い印象。日本人的な平均点の真面目な美容師は活躍していません。

 

日本人の髪に合う、合わないというよりは相性が合う、合わないということじゃないでしょうか。海外のほうが人種が多いので苦手な髪質が日本人だったという場合もあります。

 

こんなことをきいたことがあります。シャンプー、ブローをお願いした結果、結婚式みたいなアップスタイリングをされてしまった。と・・・・

 

これって完全に言葉の壁の結果です!日本人同士だったらきづきますよね。言葉が話せないから、途中でわかっていても伝えられていない結果。なんかがんばってセットしてくれたスタイリストがかわいそうでなりません。

 

英語を使いこなせる人が日本人の半分以上いて、それでも海外でのサービス・接客が悪いとか技術が低いとかいうのはまだわかるんですが、意思も伝えられていないのにそういうの評価できないと思うんです。

 

ちなみに、美容師でいうと日本でも活躍できていないような人(小さなお店でも目立っていないような)人が日本人美容師は外国んに行くとすごい技術なんだ!みたいなことを言っていたりすると恥ずかしく思います。(言って恥かいてこい、てか恥をさらすな)

 

日本で優れている人は、言葉を身につけた時にこそ外国で実力を発揮して評価される可能性は高いでしょうけど・・・・英語、悔しいけどしっかり身につけたいです。