パワハラは悪いことだよ。仲良くしようよ
今までの目立ったパワハラは、上司から部下(レスリング協会からコーチや選手のような)。加害者にはその意識はないが、被害者が苦痛を感じるかどうかが論点になっていた。
そんな中被害者とされる側が、そういった苦痛を感じていないにもかかわらず、加害側がパワハラとして処分される事例(体操選手がコーチから暴力・体罰を受けるがパワハラとしての苦痛は受けていない)といったものが騒動になった。
更に話は上層部からのパワハラ騒動(協会上層部から選手へのパワハラ)にすり替わった。
パワハラの定義
東京都では、1995年(平成7年)から「職場において、地位や人間関係で弱い立場の労働者に対して、精神的又は身体的な苦痛を与えることにより、結果として労働者の働く権利を侵害し、職場環境を悪化させる行為」をパワハラの定義とした。
引用ーwikipedia
体操の件の場合、暴力があったのは事実のようだ。周りのスタッフの目撃もあるし、場の雰囲気が悪くなるといった観点からは選手とコーチの信頼関係があったとしても、職場の環境が悪くなるということはあるだろう。
なぜコーチが処分された?
パワハラがあったかどうかといえば、前例からするとコーチから選手へはなかったことになる。(苦痛を受けていないし)
ただし暴力が指導に使われたということは処分の理由として充分。
その処分に対してコーチを信頼する選手が「どうかコーチをつづけさせてください。わたしは気にしてませんから」といったお願をした。ということなら問題はなかった。
パワーのぶつかり合い
最近のパワハラ騒動はパワーのぶつかり合い、戦いに見える。
地位や人間関係の弱い立場の人間が被害者になるのが普通だがこれは表向きの話、騒動になったあとに起こることは、マスコミや報道を見た世論が味方についた強大な力を持った被害者が加害者に立ち向かう。まさに戦いだ。
すべてが真実であれば、反撃は仕方がない。だが、そうでなかった場合はどうだろう。18歳の可愛い女の子のいうことは、誰しも信じるだろう。見た目も性格もとても純粋そうだ。そしてわたしも応援をしている。
もはや力関係は逆転し、それ以上のことをやれば逆パワハラ状態になりうるのではないだろうか?
部下から上司へのパワハラ
働き手の少ない業界ではおこっている。従業員が退職をしたら会社が困ることを悪用して怠惰な働き方をする。それを咎めれば「じゃ、辞めます。」と・・。こんなおどしを頻繁に使っていたら管理職・上司は苦痛を受け・疲弊していくだろう。
形だけの上司、実際に力を持っているのは部下のほうだ。美容業界でもそんな形はよく見かけてきた。(わたしもそんな経験がある)
どうしていくべきか
昭和な人間を排除せよ・・・・(言い過ぎですね、わたしがっつり昭和生まれ!)
同じ職場で働く人間はやはり仲間なんです。友達みたいに仲良くする必要はないですが同じ会社・組織にいるうちは仲間。きもちよく協力すればいいんです。
仲間といるのが嫌ならば、そこで独立やフリーランサーといった働き方を選ぶこともできますね。(気の合う人とつるんでいればいいじゃない)
いかなる場合も暴力はダメ。わかりにくいのは言葉の暴力。
楽しく、気持ちよくいこう。それでいいんじゃない。
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